第26号 創経 経営システム工学科同窓会報
第26号 創経 経営システム工学科同窓会報を4回に渡り,毎週木曜日に公開していきます.
OB だより
シリコンバレーの文化─トランスフォーメーション(変革)─ 勝俣 正起(1987年卒)
先日APPLE社のスティーブ・ジョブズ氏死去が、大きなニュースとなりました。彼の功績や過去の伝説のスピーチやプレゼンなど、ビジネスの世界でも私達にとっても憧れの存在であり、イノベーターであり、教科書的な存在でした。
常にトランスフォーメーション(変革)を謡い、世界を変えた行動と実践は、今更言うまでもありません。その偉大な存在を生み出したカリフォルニア州シリコンバレーの“挑戦”、“変革”文化の凄さを改めて今感じています。
IT商社在籍時代、この地で1996年〜2001年の間、駐在し、仕事をする機会に恵まれました。Apple本社に仕事でもプライベートでも良く訪れた事が、懐かしく思い出されます。
当時、金の卵に相当する新しいテクノロジーや若いイノベーターや“変革者”がいないか? と発掘する目的で、一日何社も訪問したものでした。優秀な人材の宝庫、ベンチャー・キャピタル、失敗を恐れぬベンチャー魂、常に前向きな気持ちにさせる天候、これらの環境が、シリコンバレーの“変革”文化を育んできたと言えるでしょう。今後も世界を驚かすテクノロジーとサービスが絶え間なく生み出されるはずです。
私も出来るだけ多くこの“変革”の世界に関わり続け、仕事で日本と世界を結び付けられたらと願っています。
IBMは、全世界で40万人程の従業員を抱え、製品開発に毎年6,000億円以上を投資し、企業買収も盛んに行っており、シリコンバレーの文化と同様、常に“変革”と共に前進しています。
これからも法政大学の関係者や卒業生、そしてお世話になった井戸先生、またゼミや部活の仲間達と交流させて頂きながら(最近は特にFacebookにて)、少しでも世界のテクノロジーとの関わりの中から日本の“変革”のお役にたてたら幸いです。
日本アイビーエム株式会社
システム製品事業ストレージセールス事業部 事業部長
経営工学科同窓会前会長 松尾 信之君死去
2006年度から2008年度にわたり会長を勤めれた松尾信之君(67年卒)が8月26日死去されました。
松尾君の会長時には、工学部同窓会創立40周年記念事業を行い、経営工学科同窓会創立50周年記念事業実行委員会を発足させ、井戸先生定年退職慰労会にも取り組まれましたが、その頃から体調を壊され、薬石効無く永眠されました。
今後のご活躍が大いに期待されていただけに、誠に残念なことでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。合掌
2012年度 定期総会・理事会・懇親会のご案内
2012年度定期総会・理事会・懇親会を開催致しますので、ご案内致します。ご多忙のところ、ご出席くださいますようお願い致します。
日 時:2012年6月16日(土)午後2時〜5時
場 所:小金井キャンパス ファカルティ倶楽部
お願い
次期三役・理事の改選期となります。立候補を希望される方は、事務局までご連絡をください。どうぞよろしくご協力くださいますようお願い致します。
経営工学科同窓会のあり方に対する答申
2010年6月の総会・理事会において、設立された「将来検討委員会」は、経営工学科同窓会の今後のあり方について、5回の会議を開催し最終的な結論を出す方向で検討を行った。大学が2007年3月で経営工学科学生の入学停止に伴い、後続の同窓生無くなること、事務局体制の維持が困難になってきた環境変化のもとで63年の歴史と7,600余名の同窓生をどのように対処していくか、総会・理事会の議論を踏まえ検討を深めた。
この検討の過程で、経営システム工学科から、経営工学科同窓会を引き継がして欲しいという強い要望があった。そこで、新学科(浦谷主任教授)との話し合いも行った。
その結果、1)将来変更もありうることを前提に、名称は「経営工学科同窓会」とし、経営工学科同窓会規約を継続する。2)同窓会報の名称は「創経」を継続する。3)事務局は、大学院生が担当する。4)ゼミ長会議で理事2名の選出することを確認した。
「将来検討委員会」では、新学科からの要望に対処する方向で検討を重ねた結果、以下のような結論に至った。
1.経営工学科同窓会として、従来通り存続させる。
2.存続方法として、以下の会則付加および改正で対応を行なう。
(1)経営システム工学科卒業生を正会員とする (第5条)。
(2)経営システム工学科教員を特別会員とする (第5条)。
(3)経営システム工学科研究室内に事務局を置く(第2条)。
3. 同窓会の名称・規約さらに事務局の体制を含め事業活動・運営方法等について、今後継続して検討を行う
以上
将来検討委員会委員 委員長:才川寿麿(62) 副委員長:室井正史(64)
書記:大榊美紀子(74)
委 員:井戸正敏(65) 福永忠明(66) 長野栄二(68) 林 秀人(68)
草薙博彦(72) 蛭川治美(73)
現行 経営工学科同窓会会則
第一章 総 則
第2条 本会は、事務局を法政大学工学部経営工学科研究室内に置く。
第3条 本会は、会員相互の親睦を図り、会員と法政大学工学部経営工学科
との関係を密接にし、その発展に寄与することを目的とする
第4条 本会は、第3条の目的を達成するために次のことを行う。
(1) 工学部同窓会の会員名簿、機関紙の編集、其の発行に参画する。
第二章 会 員
第5条 本会は、次の会員をもって組織する。
(1)法政大学工学部経営工学科卒業生 正会員
(2)法政大学専門学校経営工学科卒業生 正会員
(3)前項の他経営工学科教員 特別会員
第五章 会 計
第22条 会費は、法政大学工学部同窓会会則による。
改訂 経営工同窓会会則
平成23年6月18日1部改廃
第一章 総 則
第2条 本会は、事務局を法政大学理工学部経営システム工学科研究内に置く。テム工学科との関係を密接にし、その発展に寄与することを目的とする。
第3条 本会は、会員相互の親睦を図り、会員と法政大学理工学部システム工学科との関係を密接にし、その発展に寄与することを目的とする。
第4条 本会は、第3条の目的を達成するために次のことを行う。
(1) 理系同窓会の会員名簿、機関紙の編集、其の発行に参画する。
第二章 会 員
第5条 本会は、次の会員をもって組織する。
(1)法政大学工学部経営工学科卒業生 正会員
(2)法政大学専門学校経営工学科卒業生 正会員
(3)法政大学理工学部経営システム工学科卒業生 正会員
(4)前項の他経営システム工学科教員 特別会員
第五章 会 計
第22条 会費は、法政大学理系同窓会会則による。