第33号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
各部OB会通信
空手部完全優勝!!
平成24年11月24日、東北学院大学多賀城キャンパスにおいて、「第25回記念全日本理工科系大学空手道選手権大会」が開催され、我が工体連空手部は、男子種目すべてにおいて優勝という栄誉を勝ち取りました。
思い起こせば10年前、第15回記念大会において、団体戦4連覇という偉業を成し遂げたのも同じ場所でした。
一昨年、学生達はどれほど悔しい思いをしただろう。団体戦決勝、2対2で迎えた大将戦、ポイントでリードを保ち、まもなく優勝の瞬間を迎えるはずだった‥‥一瞬の気の緩みが出たのか、残り2秒で蹴り技を決められてしまい、引き分け。5人の勝負内容により優勝を逃してしまったのです。
決勝戦の相手は前回と同じ千葉工業大学です。そして、今回も2対2で大将戦を迎えました。しかし、今年の選手達は自信に満ち溢れていました。厳しい稽古で身に付けた実力を出し切り、優勝を勝ち取ったのです。
それだけでなく、全ての種目において優勝した完全優勝です。この快挙は今後も達成されないでしょう。
【 大会結果 】
・団体組手及び形 優勝
・個人組手
優 勝 千葉大輔(3年)
準優勝 竹迫翔平(2年)
・個人形
優 勝 竹迫翔平(2年)
近年、部員数は少ないながらも、経験者の入部により、全体的にレベルが向上しています。中にはオール法政のメンバーとして学連の大会に出場し、活躍している部員もいます。
来年は創部60周年を迎えます。強い法政空手部の復活と共に、OB諸先輩が築いて来られた伝統の重みを感じながら、さらなる発展を目指して今後も稽古に励んでいきたいと思います。OBの皆様にはより一層のご指導とご支援をお願い致します。
“空手部 バンザイ !! ”
(文責 監督 竹重高志 ’80)
理系同窓会発足記念式典
(工体連OBの集い、ホームカミングデー)
一昨年に発足した理系同窓会の発足記念式典が以下の通りに、学祭に合わせて開催されます。
多くのOB・OGにお集まり頂き、記念すべきスタートをみんなでお祝いしましょう!
11月2日(土) 小金井キャンパス
13:00 記念式典
13:40 記念講演 横山泰子理工学部創生科学科教授
「ものづくり」と「もののけ」
15:00 祝賀会
工体連バスケット部OB 会
新たなスタートによせて
私は東小金井校舎に移ってからの工体連バスケットボール部第1期生の宮﨑です。
卒業してから45年近く経ちました。学科が統廃合でなくなったり、新生の学科ができたり小金井校舎も大変様変わりしました。
工体連バスケット部OB会は2000年頃までは、工体連OB会にも参加していましたが、その後、連絡網が途絶え始め、活動が休止してしまいました。
今回、バスケット部OB会をもう一度立ち上げようと有志が集まり、組織作りや連絡網の確認を行っています。現役のバスケット部への支援と共に、工体連OB会にも参加させていただき、工体連の発展のために微力ながらお手伝いしていきたいと考えております。
2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催も決まり、スポーツを取り巻く環境は良い方向に向いていると思います。スポーツを通して大きな輪が広がっていくことを期待しております。
7 年後のオリンピックに法政大学関係者が参加できたらこの上ない喜びです。
法政大学 頑張れ!
また、今年の9 月には東京・多摩地区で国体が開催され、小金井市はバスケットボール大会と弓道大会をサポートします。私も運営に関わっています。
弓道大会は9月29日、30日、10月1日、2日、バスケットボール大会は10月4日、5日、6日が小金井市の担当です。決勝戦は武蔵野市体育館です。
最後になりますが、工体連OB会の皆様、バスケット部OB会の新たなスタートにご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
86 同期会を開催
久しぶりの東小金井駅。記憶とは変わってしまっている道。到着した学校に入っても、集合場所がすぐには分からない。
平成24年10月27日、4年振りの同期会が行われました。現工体連委員長の案内のもと、学校内の見学。主に私達にゆかりのある体育館や部室、本部、元グラウンドやテニスコートのあった場所などを巡りながら、恵まれた環境に驚くと同時に、口から出るのは昔を懐かしむ声。少しずつ増えだした女子学生のために、大学事務課の方々が体連女子部員に声をかけてくださり、校内が改善されるよう話し合ったことなど思い出されました。
今回は私達の子供世代の通う大学の姿を見せていただきましたが、理工学部と名を変え、かつて所属していた学科もほとんどなくなっている今、私達が4年に1度集まるのは、あの数年を共有したことを確認する時なのだと気付きました。
清潔な学食に会場を設けていただき、4年振りとは思えない時間を過ごすことが出来ました。思い出の形ある部分はなくなっても、時間を超えてつながることの出来る仲間を持てたことを、改めて感謝する時となりました。
(文責 大久保悦子(旧姓篠崎)ワンゲル ’86)