第34号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
理系同窓会発足記念式典、ホームカミングデイ同時開催!
( 平成25年11月2日(土)13時 小金井キャンパス)
数年前から各学部単位から理系の学部全体での理系同窓会に移行された思っていましたが、小金井校舎の改築を待って、11月2日にいつものホームカミングデイとは違い、厳かな雰囲気で正式に、新たな理系同窓会の絆と題して「法政大学理系同窓会」の発足記念式典が始まりました。
式典では同窓会の活動に尽力された先輩方の表彰、これまでの同窓会の歩みなどが紹介されました。その後の講演会は式典と雰囲気が変わり、創生科学科教授の横山泰子先生による「ものづくり」と「もののけ」を題目とした講演でした。「付喪神絵巻」を題材に、漢字の成り立ちの紹介などをユーモアを交えた、大変面白い講演でした。
参加のOBは理系関係の仕事に携わる方達が多いので新鮮に感じた人も多いのではないでしょうか。私も普段は日本語、漢字に対してあまり意識していないのでとても新鮮でした。理系らしい講演を期待されていて、拍子抜けをした方もいるかもしれませんが、日本語がテーマだけあって、誰でもが楽しめたかなと感じています。
祝賀会では、松尾会長の祝辞や毎年恒例になっているマンドリンの演奏、学科や工体連等毎の各団体に分れてOBの写真撮影、最後には校歌斉唱が行われました。
今回は箱根駅伝、全日本駅伝(伊勢)に出場が決まっており、祝賀会に参加していた応援団が終了後に夜行バスで応援に向かうなどタイムリー話題もあり、みんなで駅伝を応援しようと機運がおおいに高まりました。箱根駅伝や全日本駅伝で母校が出ているとTVを見ていても自然と応援してしまいますね。
歓談時は松尾会長、OBの諸先輩方、教授の皆さんとの会話が弾みましたが、話題の中心は今回初めて参加した若手のOGです。工体連OB会の参加者としては紅一点だったこともあり、彼女の周りにはいつも人が絶えない状況でした。新たな参加者が刺激となり、OB会の活動としても活性化していくと感じました。
O Bの皆さんに友達や先輩、後輩にも声をかけてもらって、もっと若手のOB・OGが参加してくれることを期待しています。来年も多くの参加をお待ちしていますので、OB・OGの皆さま、是非ご参加下さい。
(文責 佐野嘉之 86)