同窓会褒賞とは、法政大学工学部創立40周年を記念して同窓会が制定した制度です。
2016年度は、下記の各学科2名の成績優秀者に、法政大学総長・学部長・理系同窓会 会長連名の賞状と記念品を授与いたしました。
理工学部
機械工学科 柴﨑 広樹
大場 渉
電気電子工学科 島﨑 圭
増田 弘
応用情報工学科 加藤 真利奈
渋谷 花梨
経営システム工学科 外山 弘貴
戸部 貴久
創生科学科 髙原 佳菜
飯嶋 真理
デザイン工学部
建築学科 間野 知英
庄子 舞
都市環境デザイン工学科 伊吹 竜一
蒲地 秀美
システムデザイン学科 斎藤 麻由香
霜村 侑己菜
生命科学部
生命機能学科 生命機能学専修 高崎 亜美
植物医科学専修 萩原 悠理
環境応用化学科 山田 咲織
佐藤 史崇
情報科学部
コンピュータ科学科 山梨 裕矢
鈴木 愼人
ディジタルメディア学科 清田 優子
佐藤 広樹
ご卒業おめでとうございます。
拝啓 皆様には、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。今年度も小金井祭中に、理系同窓会で
は恒例の行事となりました「'16ホームカミングデー」を下記の日程にて開催することになりました。
今年度は新たな試みとして、より同窓生に親しみを持ってもらうため、それぞれの理系の出身学部、
A理工学部、B生命科学部、C情報科学部、Dデザイン工学部(順不同)の4つの講演会を企画しておりま
す。万障お繰り合わせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。
敬具
記
◇日時:2016年11月3日(木)13:00~17:00
受付は,12:00~
◇場所:小金井キャンパス「受付:西館ゲート1階守衛室側玄関」
◇会費:3000円
◇内容: 講演 13:00~14:30
同時開催 西館3階 (会場爛をご参照ください)
クリックするとPDFで見れます。
A-講師 岡村 定矩 創生科学科教授 「天文学を支える技術」
B-講師 村野健太郎 環境応用化学科教授 「PM2.5問題と越境大気汚染研究」
C-講師 西島利尚 ディジタルメディア学科教授「誤り訂正技術とその理論」
D-講師 陣内秀信 建築学科教授 「中央線がなかったら見えてくる東京の古層」
・会場:西館3階 A-W305、B-W307、C-W308、D-W306
◎懇親会 15時30分より開催、東館地下(少林寺拳法・マンドリン演奏・抽選会賞品多数予定)
◇主催:法政大学理系同窓会
◇共催:法政大学工体連OB会・法政大学理工学部・生命科学部・情報科学部・デザイン工学部
理系4学部の先生方の4つの講演は、同時間、別々の部屋で行い、その後、合同の懇親会に参加していただく予定です。
下記の4つの講演の中から、出身学部はもちろんのこと、なじみのあるテーマ、興味のあるテーマなど、様々な観点から選
んでいただくことになりますので、申し込みの際には、A,B,C,Dの記入をよろしくお願いいたします。
出席される方は,2016homecomming_application.docに記入の上,E-mail
または,ファックスで申し込み下さい.
■問い合わせ・参加申し込み■
法政大学理系同窓会事務局内
「‘16理系同窓会ホームカミングデー」実行委員会 実行委員長 高橋敏男
〒184-8584 東京都小金井市梶野町3-7-2
TEL/FAX 042-387-6385
E-mail
◆A-講師 岡村 定矩 創生科学科教授 「天文学を支える技術」
概要:本講演では、イントロダクションとして現在の宇宙の姿を美しい天体写真やムー
ビーを見ながら概観し、続いて天文学を支える先端技術のいくつかを紹介する。紹介
する技術はモザイクCCDカメラ、補償光学(Adaptive Optics)、TMT(Thirty Meter
Telescope)、X線の撮像と分光、および重力波の観測などを予定している。
◆B-講師 村野健太郎 環境応用化学科教授 「PM2.5問題と越境大気汚染研究」
概要:2013年1月から2月に北京を含む中国の広範な地域でPM2.5濃度が非常に高く
なり、環境基準値の20倍以上、交通障害や人間の呼吸器への障害が大きく報道された。
越境大気汚染研究は先駆的に1990年代半ばから行われていた。大気汚染物質の塊が
福江島や西日本を覆う事象が観測され、大気汚染予測システム(CFORS)が開発され
運用されている。
◆C-講師 西島利尚 ディジタルメディア学科教授「誤り訂正技術とその理論」
概要:誤り訂正符号について、実用的な研究と理論的な研究について紹介する。具体的には、
リードソロモン符号、ユークリッド復号法、2元重み分布と完全重み分布、漸近に能率
の良い代数的符号、不均一な誤り訂正符号の音声符号化・画像符号化への適用などを
テーマに取り上げる。
◆D-講師 陣内秀信 建築学科教授 「中央線がなかったら見えてくる東京の古層」
概要:東小金井のまわりに広がる武蔵野では、中央線ばかりが重要視される。だが、この鉄
道=空間軸は新参者であり、それを視界から外すと、地形、自然条件と結び対本来の地
域の興味深い構造が見事に姿を現す。ブラタモリ風に、武蔵野を歩いたみたい。