第44号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
2018年度工体連会長賞
■ サッカー部新OB 会長就任
久しく母校の大学サッカー部に関わることから遠ざかっておりましたが、定年を機にこの引き継ぎの話が持ち上がり就任することになりました。(当時と変わらず飲み会の席であれよと決まったのですが)よって最近の母校サッカー部の状況には疎く申し訳ないのですが、出来る限りで応援できたらと思っております。どうぞ宜しくお願います。
最近スポーツ界での協会、団体の体質、選手と指導者との関係性での問題がマスコミで多いに取り上げられております。これは年代間のギャップの問題が顕在化したように思います。
原因として社会環境の変化、家庭・学校教育の疲弊、スポーツ界では指導 法、指導者養成の近代化、グローバル化などが挙げられるのではと思います。堅苦しくなりましたが、要は年寄りが長く居座り過ぎというのが私の見解です。かく言う私も旧体制、旧体質で育ってきた最後あたりの年寄りと認識しております。ですから本OB 会、サッカー部におきましても世代間の関係性を保ちつつ速やかな若い世代への移行を課題にして取り組んでみようかと考 えております。
■ サッカー部新監督就任
鷲尾前監督からサッカー部監督を引き継ぐこ とになりました。
自分自身が現役のころに比べ、サッカーの人気は非常に高く、選手人口は非常に多くなりました。このため、工体連サッカー部の部員数も驚くほど多くなっており、足元の技術も雲泥の差で非常に高くなっています。グランドは週3回の使用ですが、人工芝で素晴らしい環境です。
一方、理工学部の学生としては、勉学を疎かにすることはできません。良い環境を活かし、制約のある条件を克服するように、選手諸君には、自主自立の精神で部活動を運営して行くことを期待しています。その時々で悩み、困ったときには相談に乗るという形で監督としての貢献をしたいと思っています。解決策は必ず自分達の中にあるので、それに気付けるようにできることを目指します。
監督をお受けしましたが、OB 諸兄の叱咤激励を含めたご協力が不可欠で す。何卒よろしくお願い致します。