第44号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
2018年度「工体連駅伝大会」
昨年度多くのOB の尽力により見事復活を遂げた「工体連駅伝大会」を、今年度も開催しました。11 月3 日(土)、小金井キャンパスでの「ホームカミングデー」の催しの一環として、OB・学生合わせて60 名以上が集まり小金井公園内特設コースにて、6 チームが参加しました。
昨年のルールを踏襲しつつ再考し、ハンデの大きいチームから順番に時間差でスタートし、最終的なゴールの順番でそのまま順位が決するという(まるで箱根駅伝復路のような)シンプルなルールへと変更したことにより、終始大盛況のイベントとなりました。
結果は、昨年度以上に大幅に追加したハンデをものともせず、ディフェンディングチャンピオンであり、何より駅伝競技を本職とする陸上部が優勝、2 連覇となりました。もちろん優勝チーム以外にも、昨年度の自己記録を1 秒でも縮めようと力走するOB、慣れない環境で老体に鞭打ちながら力走するOB、絶対にOB には負けてはいけないというプレッシャーの中で力走する学生、思い思いに襷を繋いだ全出場選手の奮闘する姿には感動を覚えました。
また、昨年度に引き続き事前準備・会場設営・大会運営・タイム計測など、数多くのご協力を頂いた陸上競技部の学生にはここで感謝の気持ちを述べさせて頂きます。どうもありがとうございました。来年以降も工体連全体で協力し合って、盛り上げていきましょう。
(文責:勝山純 陸上 13)
第26回全国卒業生の集い千葉大会
2018 年10 月6日、【第26 回全国卒業生の集い千葉大会】に参加いたし ましたのでご報告させていただきます。
この日は、東京ベイ幕張ホールに、全国各地から約千名の学友が集結いたしました。岩崎千葉県校友会副会長の開会の辞から始まり、佐々木校友会会長挨拶、伊藤千葉県校友会会長の歓迎の辞と続き、田中優子総長挨拶の後、株式会社オリエンタルランド代表取締役上西京一郎氏の講演で、客満足度、従業員満足度第一の経営戦略は、とても興味深いものでした。
桑野交友会特別顧問による乾杯のあと、【銚子はね太鼓】の登場となりました。江戸時代から、銚子だけに伝わる伝統の祭り太鼓であり、太鼓を二人の打ち手が担ぎ上げ、首とあばらで太鼓を支え、打っては跳ね、跳ねては回り、太鼓もろとも宙に舞うというとても勇壮なものでありました。感心したのは、小学生の女の子が複数名参加しており、ベテランの保存会の方に一歩も引けを取らない跳ねっぷりを披露していたことです。これであれば、末永く伝統が継承されるであろうと感心いたしました。
我々工体連OB 会も、各部OB 会も若い人に伝統を伝承していかねばならないのだと強く感じました。その後、菅官房長官が激務の中を来場され、学生時代の話も交えてお話いただきました。恒例の応援団によるチャンスパターン披露があり、次回開催地である徳島交友会石原会長に大会旗の引継ぎが行われ、最後は圧巻の千人スクラム校歌でイベントは幕を閉じました。参加者全員の法政愛を全身で受け止めて帰路につきました。
(文責:松本俊一 少林寺拳法 86)
2019年度 工体連お祭り
工体連各部の現役学生とOB が、一堂に会するまたとない機会です。皆様におかれましては、ご多忙とは思いますが、奮ってご参加下さいますよう、よろしくお願い致します。
参加の申し込みや実施内容の詳細等は、各部OB 会を通じて、後日、ご連絡させて頂きます。
日 時: 2019 年6 月29 日(土) 17: 00 ~
場 所: 法政大学小金井キャンパス東館地下1 階食堂
第44号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
2018年度工体連会長賞
■ サッカー部新OB 会長就任
久しく母校の大学サッカー部に関わることから遠ざかっておりましたが、定年を機にこの引き継ぎの話が持ち上がり就任することになりました。(当時と変わらず飲み会の席であれよと決まったのですが)よって最近の母校サッカー部の状況には疎く申し訳ないのですが、出来る限りで応援できたらと思っております。どうぞ宜しくお願います。
最近スポーツ界での協会、団体の体質、選手と指導者との関係性での問題がマスコミで多いに取り上げられております。これは年代間のギャップの問題が顕在化したように思います。
原因として社会環境の変化、家庭・学校教育の疲弊、スポーツ界では指導 法、指導者養成の近代化、グローバル化などが挙げられるのではと思います。堅苦しくなりましたが、要は年寄りが長く居座り過ぎというのが私の見解です。かく言う私も旧体制、旧体質で育ってきた最後あたりの年寄りと認識しております。ですから本OB 会、サッカー部におきましても世代間の関係性を保ちつつ速やかな若い世代への移行を課題にして取り組んでみようかと考 えております。
■ サッカー部新監督就任
鷲尾前監督からサッカー部監督を引き継ぐこ とになりました。
自分自身が現役のころに比べ、サッカーの人気は非常に高く、選手人口は非常に多くなりました。このため、工体連サッカー部の部員数も驚くほど多くなっており、足元の技術も雲泥の差で非常に高くなっています。グランドは週3回の使用ですが、人工芝で素晴らしい環境です。
一方、理工学部の学生としては、勉学を疎かにすることはできません。良い環境を活かし、制約のある条件を克服するように、選手諸君には、自主自立の精神で部活動を運営して行くことを期待しています。その時々で悩み、困ったときには相談に乗るという形で監督としての貢献をしたいと思っています。解決策は必ず自分達の中にあるので、それに気付けるようにできることを目指します。
監督をお受けしましたが、OB 諸兄の叱咤激励を含めたご協力が不可欠で す。何卒よろしくお願い致します。
第44号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
東京オリンピックの感動に向けて ―大学スポーツの役割―
私は、昨年(平成30 年)4 月より、生命科学部長を務めておりますが、それ以前の2 年間は小金井学生センター長として、工体連の活動を見守り続けてきました。皆様には、日頃から本学工体連各部の活動に対し格別のご支援・ご協力を賜り心から感謝申し上げる次第です。誠にありがとうございます。皆様とは普段から親しく交流させていただき、大いに楽しませてもらっています。
さて、いよいよ来年は、我が国でオリンピックが開催されます。多くの皆さんが心待ちになさっているに違いありません。私も初孫の手を引いて(?)、連日各会場を走り回ろうと今から計画しています。世界の若者たちが、汗まみれで真剣に競技に取り組む姿は、必ずや私たちの感動を呼ぶに違いありません。
このようにオリンピックに向けてボルテージの上がり気味な私としては、縁あって工体連の活動を見守る中、気づかされていたことがあります(以前の会報でも申し上げました)。それは、オリンピックに出場して活躍する多くの若者たちが、大学スポーツで鍛えられ、その成果を発揮している、という事実です。テレビ等で見ていると、選手たちの練習風景は必ずと言って良いほど大学体育館等の施設ですし、多くの指導者が大学監督の方々です。おそらく大学スポーツなくしては今日の日本選手たちの活躍はない、と言って過言ではないかもしれません。
また一方で、日々「ゆとり世代」の若者たちに悩まされている大学教員の立場から正直に申し上げると、目を輝かせ真剣な表情をした選手たちは、まるで別世界の生き物のようであり、スポーツは、あのように若者を育てる力があることを、私たちは学ぶことができました。とりわけ理系学部生にとって、スポーツ活動は極めて重要であると思います。
以上、いささか大げさな言い方になってしまいましたけれども、こうした大学のスポーツ活動を日頃から支えていただいている皆様には、 何とお礼を申し上げて良いかわかりません。皆様の力添えあっての今日の隆盛かと思いますし、時代は変わっても(大学スポーツを取り巻く情勢にはなかなか厳しいものがございますが)、ますます皆様のご支援が大切になってくるに違いありません。何卒よろしくお願い申し上げます。
理工学部・生命科学部創立10周年記念式典
理工学部・生命科学部創立10 周年記念式典が開催されました。記念講演では、小金井キャンパスに植樹されている学問の木の紹介がありました。学問の木はメンデルのブドウの木、ニュートンのリンゴの木、櫂の木です。メンデルやニュートンは理系の学生にとってはなじみがある偉人で、その偉人に関連するものが、小金井キャンパス内にあることに驚きました。過去にお知らせなどの告知はあったと思いますが自分と同様に知らなかったOBOGも多いと思います。講演終了後の中庭では工学祭の出店などでOBOG、学生がにぎやかに楽しんでいました。工学祭中の開催なので工学祭で現役と楽しむのは当然なことだと思いますが、殆どの人は中庭に植えられている樹木に関心など示さないなかで、樹木を注意深く見て探して、学問の木を見つけたときは多少なり感動を覚えました。次回小金井キャンパスに訪れた際には学問の木を探してみるのも楽しみ方の一つだと思います。
久しぶりに会った友人との会話で盛り上がるの良いですが、出店だけでなく参加型の展示を行っている箇所もあるので展示でも楽しめます。実際にドライブゲームをやりながら心電図のデータを収集して研究に生かすブースに参加しました。
今年からホームカミングデーは、卒業生の集いに加えて卒業生と現役生の懇談が追加され、大学側が色々な企業にOBOG の派遣を呼び掛けた結果約300 名参加者が集ました。企業からのOBOG の派遣もあったことで、現役生が実際の企業での話を聞くために積極的動いていたのもあり、例年以上にの盛り上がりを見せました。
(文責:佐野嘉之 水泳 86)
第43号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
第23回 工体連祭り開催
6月9日(土)小金井キャンパス東館食堂において工体連お祭りが開催されました。本年度は初めての試みとして、小金井消防署から講師をお招きし、AED の講習会を実施しました。講師の指導の下、現役学生とOB がAED の実習を行い、救命時の具体的な対処法を学ぶこができました。今回の試みに対して、現役学生とOB ともに内容に対する評価が高く、大変有意義な、工体連お祭りにすることができたと感じております。その後の懇親会では、毎年恒例となっている一発芸大会で盛り上がりながら、現役学生と楽しい語らいの時間を過ごすことができました。工体連お祭りを通じて現役学生とOB の交流をさらに深めることができたと思います。工体連お祭りの、活性化やさらなる発展のために、今後とも、皆様の参加ご協力お願い致します。
(お祭り担当理事 加藤泰輔 柔道04)
ソフトテニス部OBで公式戦参戦
2018 年7 月1 日に神奈川県内で開催された三浦半島ソフトテニス選手権大会へ【チーム名:法政OBチーム】として団体戦に出場しました。
本大会はローカルな大会でしたが、出場チームは神奈川県内でもトップクラスのチームをはじめ現役大学生も参加する非常にレベルの高い大会となりました。一方、我々メンバは、2007 年卒~ 2018 年卒の各現役時代の大将を務めた7名で構成され、言わば法政大OB 最強レベルの布陣で大会に臨みました。
大会の結果は・・・入賞目前のところで力が及ばず惨敗。あと一点取れば入賞できるところまで相手を追い詰めた非常に悔しい試合となりましたが、同時にまだまだ試合で通用するテニスが出来る実感を噛みしめました。(練習をすれば・・・の話)
近年、ソフトテニス部では定期的に大会等通じてOB もしくは現役含めた交流が活発化しております。昨年度実施したOB 会では、「法政大OB で連盟登録の正式なチームを作る!」「全日本社会人選手権で優勝する!」という声も挙がっており、今後は現役に負けないようOB としても更なる躍進に向けて活動を強化していきたいと考えております。
(泉 雅貴 ソフトテニス09)
飲もう会 in 下呂温泉
5月11 日(金)~ 13 日(日)岐阜の山奥・下呂温泉「美輝の里」にて、工体連OB の「飲もう会」が開催されました。今回幹事の市原紀芳さん(1969 年応援団副団長)は、日頃の仕事も顧みず、日夜この開催準備に没頭したのであります。
第一日目の前夜祭は、地元太鼓軍団の演奏で、盛大に幕を開けました。二日目は、ゴルフ組8名は早朝に宿を出発して行きました。残った者は、ゆったり温泉に浸かった後、自然たっぷりの田舎道をのんびり散策、スケッチブックを手に写生に興ずる人もいました。夜の本番宴会は、大阪からの出張公演のNHK にも出演したことがある有名なチンドン屋さんの登場です。子供達は「初めて見る」と驚いていましたが、大人も「初めてだ!」と言う人もいて、おひねり投げ込み多数となり、大変盛り上がりました。日本酒一升瓶が、ずらりと並び、「これは半分飲めるかな?」の心配をよそに、二次会部屋に持込み、ほとんど無くなったのは驚きでした。三日目最終日は、飛騨高山の「古い町並み」を散策、「陣屋前朝市」で買い物をして、昼食は飛騨牛 を堪能して、高山駅で解散となりました。大人、子供、孫まで40 名の参加頂きありがとうございました。来年は東京の高尾近辺を予定しています。
(小畑修孝 陸上70)
▲ 水彩画:日本の原風景 里山「美輝の里」 白田隆雄 画伯(剣道71)
第43号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
硬式庭球部OB会を新たに発足します
工体連OB の皆様こんにちは。今年6月から硬式硬式部のOB 会長を務めさせて頂くことになりました小山卓郎と申します。尚、OB 会等の連絡については、理事長の上野博史が行いますのでよろしくお願い致します。現役を中心に動いていた今までのOB 会はOB の数も280名を越え、50 周年(2018 年)を機会に日本全国に散在するOB の結束を深めるため、組織として動くよう規約を作り直し、今後60 年、70 年と動けるように、OB の名簿の整理や今後の活動について数回にわたる打合せの上、新たに発足することになりました。OB 間の連絡がスムーズに行くよう、ホームページやフェー スブックを利用し、OB に登録して頂き、OB 会の案内を全員に送れるようにし、現役全員にも登録をお願いして、今後の運営がしやすいようにしました。OB 会の活動としては年2回のOB 戦があり、OB 同士、現役との対抗戦を行っています。特にテニスは年齢に関係なく出来るスポーツなので、各自が試合に出ている成果をお互いに切磋琢磨して、現役のレベル向上に役立てばと頑張っています。OB 同士でも合宿をして、交流を図っています。また、OB 会としてボール等の備品や、合宿等の補助を行っていきたいと思います。現在、大学を通して工体連硬式庭球部に募金が出来るようにしていて、それを現役の活動費に充てています。これからも硬式庭球部OB 会に対し、ご支援、ご協力を宜しくお願い致します。 ▶2018年硬式庭球部OB会 ▲硬式庭球部50周年
工体連新歓について
今年の工体連新歓では、大きな変更点として会内での飲酒を廃止しました。これは、近年多発している飲酒による事故の防止、また新歓ということで未成年の学生が多数参加する会であるという点から、変更いたしました。さらに、昨年は各団体の活動実績と活動報告の写真をスライドで流しましたが、授業時間の変更に伴い、昨年より開始時間が30 分遅くなりましたが、食堂の使用終了時間は変わらないということで、時間が押してしまうということは避けなければいけなかったため、廃止しました。
今年の参加人数は100 人で、想定よりは多少少なかったものの、昨年同様食堂の半分を埋めるほどであり、賑やかでした。
▼部の垣根を越えて歓談中
今年は学生生活課から、主任の河野良治様、鈴木聡大様の二名、学務課から石井泰地様、西野俊平様の二名にご出席頂きました。
乾杯して、しばらく歓談をした後、毎年恒例の一平ソバの早食い大会を行いました。各団体に加え、来賓から鈴木様と西野様も参加してくださいました。1 位バスケットボール部、2 位水泳部、3 位少林寺拳法部という結果となり、特に1 位だったバスケットボール部の方は群を抜いて完食が早く、とても盛り上がりました。次にこちらも毎年恒例となっているアームレスリング大会を行いました。各団体から一名ずつ参加していただき、さらに来賓から石井様に参加していただきました。結果は、1 位硬式庭球部、2 位空手部、3 位学務課石井様となりました。決勝は少し意外なものとなり、会場全体が一瞬唖然となりました。また、石井様も3 位ということで大いに盛り上げていただきました。
▼アームレスリング
そして最後にエールと校歌斉唱を空手部の方に仕切ってもらい、工体連所属団体が肩を組んで輪となり、本年度の工体連新歓の最後を飾りました。
(工体連委員長 鍛治匠 アメリカンフットボール)