「法政科学技術フォーラム 2021」 11 月 19 日(金)~12 月 3 日(金)オンライン開催 (法政大学理系学部・研究所 主催/法政大学理系同窓会 後援)
法政大学理系学部・研究所(法政大学情報科学部、デザイン工学部、理工学部、生命科学部、マイクロ・ナノテクノロジー研究センター、イオンビーム工学研究所、情報メディア教育研究センター)は、11 月19 日(金)より、研究・技術の内容・成果を紹介する「法政科学技術フォーラム 2021」をオンラインで開催します。
法政大学の理系学部・研究所に所属する 5 名の教員が、自身の研究内容とその成果、研究所の案内等を動画で紹介します。各動画は、11 月 19 日(金)12 時より「法政科学技術フォーラム 2021」の特設サイト上にて配信します(特設サイト https://www.hosei.ac.jp/scitech/)。
また、特設サイトの本公開に先立ち、本日 11 月 8 日(月)12 時より、同サイトにおいて開催概要などの予告情報を公開しています。
「法政科学技術フォーラム」は、企業や地域、一般の方に向けて、法政大学の理系分野の研究・技術の内容・成果を紹介する目的で開催しています。第 1 回(2019 年度)は、本学市ケ谷キャンパスでポスターセッション・講演会等を対面形式で開催しましたが、第 2 回(2020 年度)は新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、特設サイトを開設してのオンライン開催となりました。第 3 回となる本年度も昨年度同様の形式での開催となります。
< 開催概要 >
開催期間:11 月 19 日(金)12 時~12 月 3 日(金)
プログラム:
(1) 挨拶
法政大学 常務理事 金井 敦(KANAI Atsushi)(理工学部教授)
(2) 研究室紹介
◆情報科学部 コンピュータ科学科
日高 宗一郎(HIDAKA Soichiro)教授 「基盤ソフトウェア研究室」
◆デザイン工学部 都市環境デザイン工学科
道奥 康治(MICHIOKU Kouji)教授 「陸水域環境研究室」
◆理工学部 創生科学科
金沢 誠(KANAZAWA Makoto)教授 「応用論理・数理言語学研究室」
◆生命科学部 環境応用化学科
山下 明泰(YAMASHITA Akihiro)生命科学部長・教授 「生体化学工学研究室」
(3) 研究所紹介
◆情報メディア教育研究センター 上田 浩(UEDA Hiroshi)教授
◆マイクロ・ナノテクノロジー研究センター、イオンビーム工学研究所の紹介
※こちらは昨年度の内容の再公開となります。
特設サイト https://www.hosei.ac.jp/scitech/ (2021年11月19日12時 公開)
※上記サイトの本公開に先立ち、本日 11 月 8 日 12 時より同サイトで開催概要などの予告情報を公開します。
【本件に関するお問い合わせ先】法政大学小金井事務部 TEL:042-387-6031 E-mail:scitech-forum(アットマーク)ml.hosei.ac.jp
第45号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
サッカー部OB灘さん総務大臣賞受賞!
土木工学科85年卒 剣道部OB 柴田俊司
整備から25 年が経過した観光スポトであるゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげるロードのリニューアルを手掛け、減少する観光客をV 字回復させ、年間300 万人が来訪する一大拠点に再生したことが評価され、この度「令和元年度 ふるさとづくり大賞 総務大臣賞」を受賞しました。また、合わせてリニューアルの目玉である夜間空間演出については学術界からも評価いただき、2019 照明学会照明デザイン賞最優秀賞も受賞いたしました。
「誰もが訪れたくなる おもてなし と エンタテイメントの空間」をコンセプトに公共空間でる道路空間を再編し、新たなホスタビリティーに富むウオーカブルな空間を創出、昼間のみならず夜間照明演出により、ゲゲゲの鬼太郎の世界観を十二分に楽しめるエンタを兼ね備えた空間となっています。水木しげるロードには先日、菅義偉内閣官房長官も訪問されご案内させていただきました。
私は、卒業以来、常に次の5つを信条としています。
(1)物事に対し誠実に向き合うこと。
(2)技術者として常にあきらめない気持ち持つ。
(3)一瞬でも未来を予測し見抜く目を養う。
(4)困難であっても常に解決するするイメージを描きゴールを目指す。
(5)ポジティブに向上心を持ち続けること。
この思いは、在学中の経験を通して育まれた人間力が原点であり、法政大学が私にくれた最大のプレゼントであり、私の財産となっています。
現在は、公務の傍ら地元大学で非常勤講師を兼任し教壇に立っていますが、この経験を受講する学生に対しでも還元することで法政大学に対し、そして社会に対し微力ではありますが恩返しできればと考えています。
オール法政新年を祝う会
1月26 日、オール法政新年を祝う会に参加してまいりました。場所は、いつものグランドニッコー東京台場です。年々参加者も増え、今年は約千百人と聞いています。
初めに山中正竹全日本野球協会会長から「オリンピックの魅力」についての講演がありました。山中先輩は、侍ジャパンの強化本部長をされており、オリンピックに向けての熱い気持ちが感じられる講演でした。
佐々木校友会長、田中総長、渡辺後援会長、菅内閣官房長官等による挨拶・祝辞の後、祝宴となりました。
「頑張れ!法政スポーツ」コーナーでは、オリンピック出場候補者紹介の後、全日本男子団体3年連続優勝の体育会弓道部による挨拶と演武がありました。
もちろん実際に弓を射つと危険なので形だけでしたが、気迫のこもった演武は、見応えがありました。
恒例の応援団デモンストレーションは、神宮球場での応援を模したもので、私は今、神宮の応援席にいるのではと感じさせるものでした。
2020 年の全国卒業生の集いは、栃木で行われます。寺内栃木県交友会長より参加の呼びかけがありました。
工体連OB 会の参加者も増え、1テーブル10 名以上となったので、私は、体育会自動車部OB 会の方々と同じテーブルになりました。昨今の若者は、自動車に興味を持つものが年々減っているといった話を聞きました。
全体的にとても有意義な会でした。来年は、ぜひとも工体連OB 会で2テーブル埋めましょう!
文責:松本俊一(少林寺拳法86)
工体連OB会で初のWEB理事会を開催!
コロナに負けず、頑張りましょう
4月15 日(水)の理事会が新型コロナの影響で中止となりました。そこでZOOMを使ってオンラインで理事会が開催出来ないか?とのご意見を頂き、突貫工事に突入!何をどうすればどうなるのか?やってみなければ分からないと、初日は娘と、二日目は会長と、三日目は会長+副会長+理事長と行い、そして四日目には本番の理事会をどうにか開催することが出来ました。どこまで人数を集めても大丈夫なのかも分からず、常務理事以上の方々にご参加頂く予定で準備し、結局12 名に参加頂くことが出来ました。セキュリティ等の問題もあり、次回6月20 日は新宿で開催です。ZOOM は「可能性あるツール」であるのは確信出来しました。出張、単身赴任中でも参加出来るのはとても便利なのかもしれません。オンライン懇親会にも挑戦、40 分ではしたが、普段とは違った雰囲気の中での飲み会でした。この会報が皆さんに届く頃には、落ち着いていてもらいたいと願うばかりです。 文責 細淵祐二(サッカー86)
2020年度年間スケジュール
4/15 (水) 第1回理事会(役員によるWEB 理事会)
6/20 (土) 第2回理事会(新宿にて開催)
7/01 (水) 第46 号会報発行
8/19 (水) 第3回理事会
10/14 (水) 第4回理事会
11/01 (日) 工体連OB の集い・第4回駅伝大会・BBQ 大会(ホームカミングデー17:00 〜)
12/1 (火) 第47 号会報発行
1/24 (日) 予定 オール法政新年を祝う会
2/17 (水) 第5回理事会
第45号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
活躍するOB
土木工学科85年卒 剣道部OB 柴田俊司
本年度から工体連OB 会理事に就任させて頂きました剣道部OB(土木工学科85 年卒)の柴田俊司です。何卒宜しくお願い申し上げます。昨年末、34 年間に及ぶ防衛省海上自衛隊生活を終え、無事定年退官し、航空機器メーカーに再就職し、新社会人として勤務しております。
今回、OB 会報の貴重な紙面を頂戴しましたので、僭越ではありますが、現役自衛官当時の勤務経歴、剣道の教え及び剣道の良さについて述べさせて頂きます。
自衛官の職種は、パイロット(P3C 哨戒機操縦士)でした。日本周辺海域の警戒監視を主な任務とし、中国及びロシア海軍艦艇の監視並びに北朝鮮弾道ミサイルなどに対処してきました。この間、飛行隊長、航空隊司令の指揮官配置を歴任させて頂き、米国派遣訓練では、ハワイ、サンフランシスコ、シアトルへ機長として飛行し、各地に所在する米海軍基地に長期間滞在した訓練も経験しました。
また、防衛省(市ヶ谷)勤務時は防衛力整備や日米共同作戦計画の策定に携わってきました。どの勤務も責任の重い枢要な配置でしたが、工体連剣道部で培った精神力、体力のお蔭で、海将補(海軍少将)の階級まで昇任させて頂きました。
特に、剣道は生涯剣道を目指し、自衛官現役時代も継続し稽古に励みました。退職前の最終指揮官配置では、部隊を代表し、「海上自衛隊剣道大会」団体戦に大将として出場する機会に恵まれ、見事優勝し、指揮官自ら率先垂範することで部隊士気を大いに高めることができました。
さて、剣道の教えは、航空機の運航にも通じるものがあります。剣道では基本稽古の重要性が唱えられています。航空機の安全運航についても同様です。「基本の厳守」、「基本の繰り返し」など、どこの航空基地にも基本に関する安全スローガンが掲げられており、まさに剣道の教えを体現する場でもありました。
一方、剣道の良さは、年齢差・体力差に関係なく若い人或いは諸先輩方と、剣を交えた活動ができ、世代を超えた交流の機会も広がります。さらに、対人関係の間合い、相手の気持ちを推し量ること、「打って反省、打たれて感謝」の格言にもある謙虚さなど、体力面の維持向上だけでなく、生涯続く人間形成の道にも繋がっているものと、身をもって実感しております。
先般、工体連OB 会理事会で、新入部員勧誘に関する厳しい現状を耳にしました。微力ではありますが、自身の経験を踏まえ、工体連OB 会の活動に、少しでも貢献できればと存じます。今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますように宜しくお願い申し上げます。
第45号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
2019年度「工体連駅伝大会」
30 年?振りの東小金井駅に降り立つと、駅・街並みの大きな変化にまず驚きました。そして学校、ここは何処?なに?? これ程までに変わるものなのか(唖然)。案内してくれた同期の細淵君、ありがとう。
本題ですが、小金井公園の集合地点に着くと数人の若者が。皆速そうだし近寄り難い(笑)。
駅伝はハンデ戦。陸上部OB チームの1走で走る事になりましたが、自分以外若い人のためハンデが大きく、厳しい戦いとなりました。でもONE -TEAMで頑張り、大いに盛り上がりました。現役・OB の枠を超えた襷(タスキ)の絆は、改めて素晴らしいと感じました。
そしてBBQ。現役生と陸上の話に花が咲き、自分も更に練習しようと元気を貰いました。今回学生が積極的に運営し、準備から片付けまで連携良く行っている姿が素晴らしく、頼もしく感じました。
OB の皆さん、是非参加しましょう! 楽しく良い思い出になる事間違いないです! ( 文責 井上美明 陸上部86 年卒)
工体連お祭りの中止に際してのご挨拶
工体連委員長の機械工学科、合気道部四年、但馬悠介と申します。時代の流れと共に学生の意識にも変化が生じて来ていますが、工体連を纏める立場ということを再認識して、本部員全員が積極的に意見を交わせるような組織にしたいと思っています。まだ出来ていないところも多く、OB の方々にお手を煩わせていることもあろうかと思いますが、これからもご支援の程、よろしくお願い致します。さて、6月20 日、小金井キャンパス管理棟食堂において計画しておりました工体連お祭りですが、今年度はコロナウィルスによる影響が大きく、OB 会の方々ともご相談し、中止とさせて頂きました。現在(6月末時点)、工体連加盟各部の多くが思うような活動ができていない状況が続いています。大学の再開時期も読めず、学業ですら満足に行えていない環境の中、工体連の課外活動ができるようになるのはいつ頃になるでしょうか。今回のコロナで一番大きな影響を受けたのは、やはり新入生歓迎活動でありました。各部はツイッター、インスタグラム等を利用してなんとか勧誘を進めてはいますが、例年に比べ厳しい状況です。私もまだまだ未熟なところが多く、OB の方々に尻を叩かれないと足踏みしてしまうことが多々ありますが、工体連としてできること、学生の代表という立場を加盟各部のために役立てていきたいと考えております。力不足ではありますが、私を含め工体連をこれからもご支援頂けたら幸いです。今後とも、OB の皆様方のご参加及びご支援、ご協力をよろしくお願い致します。
〈大学の状況〉
コロナの影響で入学式、第138 回学位授与式は中止、現在も学内イベントは行われていません。全キャンパスへの入構が禁止されていましたが、6/ 22 から緩和され、手続きをすれば入構できるようになりました。利用申請すれば小金井キャンパスの部室利用も可能です。一部再開された授業もありますが、オンライン授業は続いており、春学期の試験はレポート提出になるようです。工体連本部では各部が参加したオンラインによる新人勧誘を2回実施、84%の新入生が参加したそうです。大学では国の学生支援緊急給付に加え、家計急変学生奨学金(給付型)、新型コロナウィルス感染禍に伴う緊急支援学金を設置しています。また、オンライン授業受講環境の支援にWi-Fi ルータ、PC の無償貸出、通信費補助も行われています。
第45号 法友工体連会報を4回に渡り,毎週火曜日に公開していきます.
金井理工学部教授御挨拶
東京オリンピックは新型コロナウィルスの関係で開催が来年に延期となりましたが、法政大学関係者も現役、OB・OG ともに活躍が期待されていますので、ぜひ盛大に開催されることを願っています。
理工学部長に着任してから、改めて、スポーツと理系学問の関わりの重要性を認識しております。理工系といえども、学際的分野でチームでの研究開発が極めて重要な役割を果たすようになっています。そんな状況のなかで、理工系分野の研究、開発においても、単に技術力だけでなく、人との関わりの中、人間力、チームワーク力、体力、知力、努力、実践力など、まさにスポーツで培われる力が必要とされてきています。その意味で、スポーツは理工系にとっても重要な意味を持つものと思います。
一方で、勉学とスポーツの両道を極めることはチャレンジングであることも事実です。特に理工系は実験科目など欠席できない科目や、予習・復習や演習が非常に多い分野であるため、勉学とスポーツを両立させるのは至難の業であるといえます。このような状況にもかかわらず、日々努力している工体連現役の学生の皆様は、一般学生の2倍、3倍の努力をされていることと思います。その両立の努力で培われる力は、まさに上で述べた理工系人材に必要とされる力であり、そのような努力をまさに体現された工体連OB の皆様こそ、理工系の学びの見本なのではないでしょうか。
苦しいこともあるかと思いますが、その努力は素晴らしいことだと思います。練習などで勉学の時間がとりにくい中で、全力でスポーツと勉学に努力される姿は、一般学生にとっても見本となる学生生活でもあります。また、これからの社会での人生の生き方を真剣に学んでいるともとれます。
このような大変な努力をされている工体連の皆様が結果を出すためには、学生本人だけでははなく、教職員の理解と支援が必要であることは言うまでもありません。理工学部としても、皆様に対する理解をますます深め、応援と支援を充実させたいと思います。
皆様の大活躍を楽しみにしています。
少林寺拳法部創部50周年記念式典
令和元年の12 月1日(日)、小金井キャンパスにおきまして、工体連少林寺拳法部創部50 周年記念式典が開催されました。
内容は、小金井キャンパス見学、東館体育館でのOB・現役合同練習会、食堂での記念祝賀会の3部構成でした。
第1部のキャンパス見学は、33 年前に卒業した私自身、お初の体験でした。
当時の面影も無くさみしい思いをしたのも事実でしたが、立派になったキャンパスを見て、思わず「おお〜」と感嘆の声を発したのは私だけでは無く、一緒に巡ったOB の方々も同じでした。
第2部のOB・現役合同練習会は、久しぶりに胴着に袖を通し、帯を締め、米地監督の指導の下、現役部員とともに練習に励みました。(帯が短くなってしまったOB は、私だけではなかったはず…と思いたい。)
OB の一番の関心は、運用法であり、誰しもが若き頃、一心不乱に突きと蹴りを相手に打ち込んだ乱取りを思い出したことと思います。
第3部の祝賀会では、来賓の方々のご挨拶を賜り、鈴木OB 会(拳友会)会長挨拶、現役の模範演武、各代の代表者挨拶、でしたが、嬉しいことに皆さん一言話していただけたこともあり、大変盛り上がり、予定時間を超えてしまったことは言うまでもありません。
延長を快く受けてくれたスタッフに感謝しつつ、最後は、出席者全員で円陣となり、校歌斉唱、エールで締めさせていただきました。我らの、工体連少林寺拳法部 創部50 周年万歳!!(文責 吉岡均 87)